神戸大学を実施機関、兵庫県立大学、関西学院大学、甲南大学、神戸薬科大学を共同機関として実施する、小中高校生を対象とした「科学技術みらい開拓人材育成プログラム:Nurturing Future Innovators in Hyogo」が、科学技術振興機構(JST)の「次世代科学技術チャレンジプログラム(STELLAプログラム)」に採択されました。

このプログラムでは、豊かな自然と先端的研究機関や企業が集積する兵庫県の環境を生かし、将来、科学技術で革新を生み、人類社会のみらいを開拓してゆける人材の育成を目指します。

小中学生対象の「神戸みらい博士育成道場」と高校生等対象の「ROOTプログラム」から構成され、小中学生向けでは創造性、論理的思考力、表現力、高校生等向けでは課題設定力、科学的探究力、国際性を含むコミュニケーション力、また両者を通じてアントレプレナーシップなどを育みます。プログラム前半は講義、実習、フィールドワーク、研究機関の見学?訪問などを行い、後半では、大学教員等の助言などを受けながら、受講生が自ら設定した課題の探究?研究に取り組みます。

このプログラムは、これまでにJSTからの支援を受けて実施してきたROOTプログラム(2017-2024年度)、神戸みらい博士育成道場(2022-2024年度)の成果を踏まえて、それらを統合?発展させるものです。運営にあたっては、神戸大学 大学教育推進機構 みらい開拓人材育成センターが事務局を担当します。

なお、2025年度ROOTプログラムの受講生募集を始めました。詳しくはwebサイトをご覧下さい。

 

【関連リンク】

?科学技術振興機構プレスリリース資料

?ROOTプログラム

?神戸みらい博士育成道場

(学務部入試課)